父が亡くなり、父は生前に母と離婚をしていたので、依頼者兄弟の2人が相続人。妹に父の借りている家主から連絡があり、荷物を処分に行ったところ、郵便物の中に消費者金融からの支払い督促の手紙があり、父が借金をしていることが明らかになった。
父には目ぼしい財産もなく借金だけを相続するつもりはないので、相続放棄の手続きを取りたいとのことで来所。
相続放棄の申立をし、受理された。受理後債権者に連絡し、相続放棄申述受理証明書を提出し借金を相続することを免れることが出来た。
その他、被相続人の関係者に相続放棄手続きが完了した旨を連絡して事件終了となった。