依頼者と相手方は土地を共有しており、土地を区分けして使っていましたが、分筆はしていませんでした。この土地について、相手方が通路を2メートルまで広げたいと言ってきているが、どうしたらよいかとのことで来所されました。
この土地について相手方が持っていた持分を依頼者が買い取ることが、依頼人にとっても相手方にとっても有益であるとの結論に達し、当事務所が窓口になって土地の持分の売買契約を締結しました。
■弁護士コメント
相手方が有する土地の持分を、相場よりもかなり安い金額で買い取ることができました。将来、土地を売却するときに大きな利益が期待できるので、依頼者にとってメリットが大きかったと思います。