歩行中に立体駐車場から公道に出る自動車にひかれ、右脛骨高原骨折、右膝内側側副靱帯損傷、右脛骨遠位端剥離骨折で1ヶ月入院の後、通院中に今後の交渉を依頼したいとのことで来所された。
階段昇降や胡座などで右膝痛、足関節痛、階段などで右膝の脱力があるとのことで、後遺障害の申請を行い、12級8号の認定を受けた。
賠償金約590万円で示談成立、既に支払われていた医療費等140万円を控除した約450万円が依頼人に支払われた。
■弁護士コメント
事故発生時の収入が不安定であったため、逸失利益の算定における基礎収入の金額について依頼者側と保険会社側との認識について開きがあった。早期に解決しなければならない事情もあったので、依頼者と協議のうえで目標金額を定め、保険会社と交渉。目標金額以上での和解が出来た。