依頼者は自動車を運転していたところ、一時停止規制を無視して交差点に進入してきた相手方自動車と出会い頭衝突し、左上腕骨々幹部骨折等の傷害を負った。治療を継続したが、左肩関節の機能障害が残存したため、後遺障害等級認定の手続を行ったところ、12級6号の認定を受けた。その後、保険会社から約430万円を支払うとの示談案の提示があった段階で、当事務所に委任した。
示談交渉がまとまらなかったため、訴訟した結果、1200万円を支払うとの内容で和解が成立した。
■弁護士コメント
安易に示談をせずに訴訟した結果、大幅な増額が認められました。