依頼者の所有地と隣接する国有地の境界擁壁に亀裂や段差が生じていたところ、これを見て依頼者は、倒壊等の危険性について国に調査を依頼したが、中々話が前に進みませんでした。そうした中、国が、当該国有地の売却手続を進めていることを知り、一連の交渉について当事務所に委任をされました。
受任後、当事務所において国側と交渉し、入札手続が一時中断されました。その後も交渉を続けた結果、専門家の意見を踏まえて、国の責任の下、同境界擁壁改修工事が行われることになりました。
受任後、当事務所において国側と交渉し、入札手続が一時中断されました。その後も交渉を続けた結果、専門家の意見を踏まえて、国の責任の下、同境界擁壁改修工事が行われることになりました。
【弁護士コメント】 代表の人脈を活かして建築の専門家に協力いただきました。この専門家の意見等を参考に、擁壁が倒壊する可能性があることを相手方に理解してもらえたことが円満な解決に繋がりました。