今後の返済の目処が立たず、当初は破産(債権者12社)の予定で受任しました。しかし債権者の内1社から、債権額を97万円ほど減額するという提案があり、また3社については引き直し計算の結果過払いが発生していることが判明したため、途中で任意整理に方針を変更し、各社と分割返済について交渉しました。
その結果、12社のうち2社は互いに債権債務の無いことを確認する和解で終了し、7社は合計97万5448円の減額・分割弁済等の内容で和解ができました。過払いのあった3社については、合計147万円の過払い金を回収しました。