訪問看護費用の回収について。
依頼者は、訪問看護のサービス業務を行っている会社であるが、相手方が看護費用を滞納しており、困っている。相手方は、今後分割払いで支払うつもりだと 言っているが、滞納を繰り返している人物であるため、信用できない。弁護士を仲介として、正式な和解書を作成したうえで、今後きちんと返済をしてもらいた い、と当事務所に依頼。
当事務所は相手方と打合せを行い、相手方の収入、生活費、預貯金の額等を総合的に検討し、無理のない範囲で返済計画を立てた。その返済計画を元に、和解書を作成した。相手方には、今後は和解書の内容に沿って支払いを続けるように、弁護士からも説明を行った。
依頼者は、訪問看護費の滞納額約20万円を得た。