依頼者は交通事故で肝臓破裂・気胸・骨盤と大腿骨の骨折をした。肝臓の中心部は壊死しており、肺に水が溜まっている状態で、仕事も休みがちだった。保険会社に思うように話が通じず、保険会社との和解交渉をお願いしたいと当事務所に来所。
後遺障害等級認定(12級7号)を経た後、既に、治療費として医療機関へ直接支払われた約900万円を除いた、損害賠償額1,000万円で和解成立。
なお、弁護士費用については、依頼者が加入していた自動車保険に弁護士費用特約が付いていたため、依頼者自身においては負担なく依頼を完了できた。