依頼者は、バイクで信号のない交差点を直進中、一時停止を無視して左折してきた車と衝突。
併合11級(12級5号(左腕関節の機能障害)/12級6号(鎖骨の変形)/14級5号(右足の醜状痕))の後遺障害等級認定を受け、保険会社からは約545万を提示されたが、この提示額が低すぎるのではないかとご相談に来られた。
当事務所の交渉の結果、裁判を経ずに任意の交渉で終了。
① 入院雑費の増額(1日あたり1100円→1,500円で算定)、②入通院慰謝料(赤本基準での算定を求めて,92万6000円の増額)③逸失利益(算定期 間について11年→44年に変更)、④後遺障害慰謝料(赤本基準での算定を求めて270万円の増額)という内容変更で和解し、和解額は約1231万円。当初の保険会社の提示額から約686万円の増額となった。