依頼者は、母親が国道片側一車線の道路を歩行中(横断歩道外横断)、車にはねられ死亡した。
加害者側の保険会社から、話し合いをしたいと申し出があったが、自分も周りの人たちもどのように交渉していけばよいか詳しい者がいないため、弁護士に介入してほしい、と当事務所に相談に来られた。
当事務所で、死亡慰謝料、逸失利益(生活費控除率)、過失割合について交渉した。
死亡した母親の年金受給額証明書などを取り寄せ、弁護士が交渉を繰り返し、賠償金は総額約2400万円となった。
死亡慰謝料額、生活費控除率、過失割合について、当方の主張も比較的認められた。