依頼者は、バイクで交差点を直進中、右折中の自動車と衝突し、左腕神経麻痺・機能障害と右手首骨折・機能障害等の重傷を負った。
後遺障害等級5級が認められたので、これにしたがって、当事務所で最大限の損害額を見積もり、請求した。
他方、過失割合も争いになっていたが、依頼者が認めざるを得ない最小限の割合にとどめ、和解した。
最終的な和解額は、約6400万円。このうち、治療費等で既に支払われている額を差し引いて、依頼者は約4700万円を得ることができた。
(※左腕のほか、手首にも後遺障害あり)