山下江法律事務所
依頼者は10年以上前から取引のある4社の債務(残債務合計76万円)について相談に来所されました。 取引履歴の引き直し計算を行ったところ、4社とも過払い金が発生していたため、過払い金返還請求を行いました。3社は交渉での和解が成立し、1社は過払い金返還請求の訴訟提起後、訴訟上での和解が成立しました。 結果、借金は無くなり、合計230万円の過払い金が返還されました。
依頼者は、貸金返還請求訴訟され被告となり、「借りた覚えの無いお金であり、突然裁判を提起されて驚いている。仕事が忙しくて裁判所に出頭できないうえ、裁判は初めてでどうしてよいか分からない」と、当事務所に訴訟対応を依頼されました。 当事務所の担当弁護士は時効と判断し、消滅時効を援用しました。また移送申立を行いました。裁判所から取下げ勧告が行われ、原告が訴訟を取り下げました。 依頼者が得た経済的利益は約140万円となりました。