依頼者は、バイクで通勤中に、交差点で相手方の車と衝突し、手足に大けがを負って救急搬送された。依頼者の希望により、弁護士費用特約を利用して、通院段階から受任した。
受任後、被害者請求を行って、後遺障害等級12級を獲得した。
相手方の保険会社は、当初、依頼者の過失は20%であると主張していたが、当事務所で相手方の刑事記録を取り寄せて反論を行ったところ、依頼者の過失は5%、約550万円で示談が成立した(当初の提示額から約390万円増額)。
なお、依頼者が加入していた人身傷害保険の請求方法もよく分からないと言われたため、当事務所で手続を行い、約40万の保険金を受け取ることができた。