依頼者は路上を歩行中に、前方から走行してきた二輪車と衝突。左肩と左膝の関節に対する後遺障害が残り、後遺障害10級が認定されていた。
これに対し、保険会社から約680万円の賠償提示があった段階で、妥当な金額かどうか当事務所に相談があった。
顔の傷があったので、併合して上位の等級を獲得する手続きを行ったが、これについては認定されず、10級は変わらなかった。
ただし、10級を前提として当事務所による交渉の結果、最終的に約1260万円の支払いを約束させて示談することができた。
最初の提示額に対し、弁護士介入後の示談により約580万円増額した。
(※肩のほか、膝も後遺障害がある)