医療技術の発達により、年齢を重ねても生き生きと余生を過ごされる方が増えきた反面、高齢により認知症になり、判断能力が低下したりなくしてしまう方もおられます。判断能力が低下してしまうと、正しい判断によって契約することができずに思わぬ不利益を被ったり、場合によっては人に騙されてしまったり、財産をいいように使われてしまうこともあります。そこで、判断能力が低下した人に、その判断を補い、本人の権利や利益を護ってくれる援助者が必要になります。こうした援助者を付ける制度が成年後見制度です。
内容はマイベストプロ弁護士コラム「成年後見制度について」